記事紹介

2023.07.18

ふるさと納税3年で5倍の大躍進 京丹後市の秘策は「冷凍焼き芋」

京都市京丹後市の取り組みです。泉佐野市より職員を受け入れて、ふるさと納税3.0に取り組み
成功させた事例です。京丹後市はプレミアムな少量生産品が多く、寄付を集めにくい地域では
あったので、市長を始め職員一丸となって活動した結果だと思います。

ふるさと納税3.0も政策アイディアとしてはとてもユニークで、斬新です。

ふるさと納税制度はまだ未熟な市場であり、寄付者も新しいものにすぐ飛びつく傾向や売れ筋ばかり
選ぶ傾向があります。また、あくまでも国策に依存したビジネスモデルであり、制度が常に変更したり
廃止することもあるため、非常にリスクが高い市場です。

そのため、ふるさと納税だけに依存する生産品を製造することは事業者のリスクを高めることにしかならない
ため、事業計画時にふるさと納税以外の販路を半分以上と目標設定する必要があると考えています。

ただし、ふるさと納税で安易に販売できてしまうと、それ以外の販路開拓の努力意欲を削ぐことになりますので
非常に難しい問題です。

https://www.sankei.com/article/20230708-VIZDPDS4IJOH7CEMZQTHUKZMPA/

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