上峰町はふるさと納税を通じて新たな資金を得て、大規模なプロジェクトを進めてきたが、町の主力返礼品である米「さがみのり」に疑念の視線が向けられている。寄付金は再開発や地域サービス向上に充てられ、2021年度の使用用途は事業用地解体や土地整備に関する貸付金など。しかし、「さがみのり」の取扱量が多く、還元率に疑問の声も上がっており、米の調達費についても疑念が生じている。一部の寄付者からは品質や配送に関する苦情が相次いでおり、町は検証と改善に向けた対応が求められている。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1156052