宮崎県都城市は、ふるさと納税返礼品のルール改正について、事業者向けに説明会を開催した。これは、返礼品として提供された鶏肉の産地偽装問題を受けた措置で、不正防止と信頼回復を目指すもの。市は、2024年度から事業者に対する立ち入り調査を実施し、法令違反があれば契約を解除するなどルールを厳格化する方針。また、この問題により、市は関連する業者から1億8000万円の委託料返還を請求し、代替品の提供も検討している。新ルールは2024年1月から施行される。都城市は、このふるさと納税で日本一の寄付額を記録している。