【URL】
https://www.city.miyama.lg.jp/s067/001/001/001/20251027173116.html
【要約】
1 公募の概要
業務名:みやまの魅力発掘業務
目的:
みやま市の総合戦略・シティプロモーション戦略に基づき、地域資源の発信、ブランド力向上、関係人口の拡大、個人版・企業版ふるさと納税の促進を図り、持続的な地域活性化をめざす。
契約期間:契約締結日〜令和8年3月31日
委託料上限:500万円(消費税含む)
2 業務内容
シティプロモーション、ふるさと納税(個人・企業)、移住定住のいずれか、または複合的な推進。
主な例示:
・市の魅力の取材・記事制作
・PRコンテンツ制作
・SNS運用、特設サイト管理
・チラシ・パンフ等の制作
・ふるさと納税返礼品開発、イベント出展
・18ポータル・企業版ポータル等を活用した発信強化
3 参加資格
入札参加資格名簿登載、納税証明、暴排誓約書等、一般的な自治体仕様の要件。
4 スケジュール(令和7年度)
参加表明:11/12
質問受付:11/12
提案書提出:11/20
プレゼン:11/26・27
選定結果通知:11/28
5 評価基準(計100点)
業務理解・現状把握:40点
企画内容・実施手法:30点
実施体制:10点
類似実績:10点
価格評価:10点
6 その他
制作物の著作権は全て市に帰属し、二次利用も可能。
個人情報管理はプライバシーマーク取得等、高度な管理体制を必須とする。
提出後の修正・差替え不可。
【コメント】
1 地域プロモーション・ふるさと納税・移住を一体化した包括委託
本公募は、単なるPR業務ではなく 「地域活性化の総合代理」 に近い構造を持ち、
シティプロモーション・ふるさと納税・移住定住の三領域を横断的に扱える点が特徴です。
自治体が求める方向性は、個別施策ではなく 連動性の高い総合戦略 であり、提案側は全体像を示す必要があります。
2 業務範囲に比して委託額はやや小さく、重点化が必須
SNS運用、情報発信、返礼品開発、イベント出展など業務幅が広く、
限られた予算で何に重点を置くかが最重要ポイント となります。
特にふるさと納税では18ポータル運用と返礼品開発が例示されており、
「高負荷となる業務にリソースを集中させる提案」が選定側にとって評価されやすい構造です。
3 著作権の完全帰属・二次利用ありは明確なリスク要素
制作物(記事、デザイン、動画など)の 著作権・所有権がすべて市に帰属 と明示され、
さらに市が二次利用もできるため、事業者側は
写真・素材・フォント等の権利処理
再利用を前提とした制作設計
が求められます。
クリエイティブ案件としては権利面の負担が大きく、事前説明が重要です。
4 評価配点は「企画力」に70点が集中
業務理解と企画内容で70点が占められており、
課題抽出力・戦略構築力・独自提案 が最も重視される審査設計です。
経験実績よりも「みやま市の具体課題をどう捉え、どのKPIで改善するか」が差をつくる点が特徴です。
5 スケジュールは短期集中型で既存ノウハウが強み
提案書提出まで短期間であり、プレゼン含めタイトなスケジュール。
地域プロモーションのテンプレート化や、ふるさと納税施策の即応ノウハウを持つ事業者が対応しやすい仕様です。
【書面】
令和7年度 みやまの魅力発掘業務委託に係る公募型プロポーザルの実施について
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ふるさと納税制度に関する情報共有にご協力いただけますと幸いです。
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