記事紹介

2023.10.02

(北海道新聞)<社説>ふるさと納税 制度の抜本的見直しを

総務省はふるさと納税の経費算定ルールを厳格化し、寄付金の50%以下を返礼品や手数料に制限。地域競争が激化し、制度の趣旨が見失われる問題も。ふるさと納税は拡大中で、節税や返礼品の魅力から寄付が増加。一部自治体は国からの補填がなく、マチづくりに支障。競争構図で不公平感あり。応益負担原則に基づき、本来は税を支払う自治体に。競争抑制や特産品販売で地域活性化を。寄付金の透明性向上と具体的な使途示し、自治体と寄付者の信頼関係を築くべき。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/918048/

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