管理業務は株式会社JTB、プロモーション業務は株式会社きちりホールディングスに決定しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(公募ページ)
https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000320144.html
(管理要項仕様PDF)
京都市2024管理要項仕様
(プロモーション要項仕様PDF)
京都市2024プロモーション要項仕様
(結果PDF)
京都市2024結果
京都府京都市の公募型プロポーザルになります。今回の特徴は
1 昨年度と比べて2か月ほど早く公募が始まっていること
2 管理業務とPRを分けて公募していること
3 昨年と仕様書が大きく異なっていること
となります。
また、令和5年度のプロポーザルのページは京都市情報間のHPでは、なぜか削除されていたので
以下からご確認ください。令和4年度はまだHPに残っていました。
令和5年度京都市ふるさと納税寄付管理等業務委託 募集要項
令和5年度のプロポーザルの結果も公開されていませんでしたが、楽天のページにJTBと記載されており、令和4年度と変更がないと考えられます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和4年度京都市ふるさと納税寄付管理等業務に係る公募型プロポーザルの審査結果について
京都市ふるさと納税寄付管理等業務の実施に当たり,受託候補者を公募型プロポーザル方式により募集し,厳正なる審査の結果,以下のとおり受託候補者を選定しましたので,お知らせします。
1 選定した受託候補者
株式会社JTB 株式会社ITP共同事業体
2 参加した事業者の評価点
株式会社JTB 株式会社ITP共同事業体 71.9点/100点
株式会社パンクチュアル 55.8点/100点
ヤマト運輸株式会社 51.7点/100点
※評価点は,選定委員4名が採点した合計点数を委員の数で除した点数になります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨年度までのプロポーザルは2月に公募し4月から実施というスケジュールであり、実質事業者の交代は不可能な
内容になっていました。また、PRと管理業務が別れていますが、PRの予算は2000万円ほど少額になっています。
PRと管理業務を分けて実施した背景には、企業版ふるさと納税やシティプロモーションの項目も仕様に加わって
いることから、経費5割基準上の対策もあるのかもしれません。または分けないと機能しなかったのかもしれません。
今回の課題は、旅行を伸ばしつつ、それ以外の大多数の返礼品も伸ばしていかなければならないことであり
難問です。
公募が早かったことや、令和5年度の仕様書とは大幅に異なっているので、新しい事業者にも数多く参加してもらいたい自治体の意志は感じられます。
あと、著作権の帰属がどちらになるのかは事前に確認をしておきたいですね。
獲得できる方法はあると思いますが、企画書のページ数の制限もなく、現事業者の契約年数も長くなっていることから、かなりレベルが
高い公募であることは言うまでもありません。