(コメント)
コメ価格の高騰によるふるさと納税の集中は想定し得た事態であり、在庫切れや発送遅延は寄付者の信頼を損なうリスクです。寄付額を確保したいという思いから見込みが甘くなるのも無理はありませんが、自治体職員は物流や需給予測の専門家ではありません。今後は中間事業者との連携を密にし、在庫管理の精度を高める体制づくりが不可欠です。
(記事要約)
コメ価格の高騰により、ふるさと納税でのコメ返礼品への申込が全国的に急増し、在庫不足で発送遅延や受付停止が相次いでいる。坂東市では12月だけで1万件超の申込が殺到し、返礼対応が困難に。背景には猛暑や買いだめによる供給減があり、政府は備蓄米の放出方針を転換。自治体には在庫管理の徹底が求められている。
(記事ページ)
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202505/0018950409.shtml
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