公募情報

2026.02.09

【審査結果】令和8年度千葉県流山市ふるさと納税支援業務委託に係るプロポーザルの実施について

【審査結果】
株式会社ローカルに決定しています。
流 山 市 ふ る さ と 納 税 支 援 業 務 委 託 審 査 結 果

【URL】
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/business/1005422/1035560/1052022.html

【要約】
1 業務概要
(1)本業務は、流山市のふるさと納税事業を包括的に委託するもので、寄附受付、返礼品開発、ポータルサイト運用、返礼品発注・配送管理、寄附者対応、市内事業者支援、プロモーションなど多岐にわたる業務を一括で担う。
(2)目的は、寄附額の増加、市内産業の活性化、流山市の魅力発信、新規寄附者・リピーター寄附者の獲得。
(3)履行期間は 令和8年4月1日〜令和10年3月31日(2年間)。契約締結翌日〜令和8年3月31日は準備期間(無償)。
(4)寄附管理システムは「ふるさと納税do(ワークシー)」を基本とし、独自システム導入時は同等以上の機能が必須。データ移行は受託者負担。
2 主な委託業務(仕様書より)
(1)返礼品の募集・開発・事業者支援
* 新規返礼品開拓、地場産品基準に基づく開発提案
* 調達価格・在庫数・受付期間の協議
* 必要に応じて受託者が在庫保有・発送代行を実施
* 返礼品撮影・特集記事制作・デザイン調整
* 事業者向け研修会(魅せ方改善・EC基礎等)実施
(2)ポータルサイト運用(チョイス/楽天/ふるなび/Amazon/どこでも納税)
* ページ作成・更新・画像修正
* SEO、トレンド把握、訴求力改善
* 無料PR機能の活用
* 災害支援寄附対応
(3)返礼品ページ制作・PR
* 取材・撮影を伴うページ制作
* 特集記事作成
* PR動画制作の検討
(4)寄附データ管理
* ふるさと納税doで一元管理
* 市非経由寄附(窓口・郵送等)の補完入力
* システム移行時のデータ移行(受託者負担)
(5)寄附者対応(コールセンター)
* 平日9〜17時(繁忙期は延長・休日対応)
* 重大案件は市へ即時報告
* 問い合わせ記録をシステムで管理
(6)受領証明書・ワンストップ書類送付
* 入金後2週間以内に発送(年末は迅速対応)
* 返信封筒(切手は寄附者負担)を同封
(7)返礼品の発注・配送管理
* 発注後の配送状況管理
* 季節品の残数管理・受付制限
* 配送料低減策の検討
* トラブル時の調整・寄附者対応
* 配送費・調達費は受託者が立替
(8)プロモーション
* 効果的なPR施策の提案
* 無料メールマガジン等の活用
* レビュー分析・返信
* 効果分析と改善策の定期報告
(9)その他
* 食品表示、産地確認、必要に応じ実地調査
* 経費率(50%)遵守の運用
* 月1回以上の定例会議
3 委託料
* 基本委託料:寄附額の 8%以内(返礼品あり/なしで区分)
* 広告費:市が別途300万円を計上予定
* 調達費:寄附額の30%以内
* 配送費・郵送費は別途支払い可
4 参加資格
* 法人格
* 事務所を流山市内に保有(または予定)
* 類似規模のふるさと納税支援業務の一括受託実績
* 税滞納なし・暴排・入札停止なし
* 財務状況が健全
5 審査(採点基準)
●一次審査(50点)
* 制度理解(10点)
* 仕様書理解・業務体制(20点)
* 類似業務実績(20点)
●二次審査(300点)
* 実施方針(10点)
* 業務実績(20点)
* 業務体制(30点)
* 返礼品開拓・品質管理(40点)
* 返礼品企画・コンサル(40点)
* ポータル運用(40点)
* プロモーション(30点)
* 発注・配送管理(20点)
* 寄附者管理(20点)
* 情報セキュリティ(20点)
* 独自性(20点)
* 提案金額(10点)

【コメント】
1. 返礼品開発・事業者支援の比重が高く、伴走型支援が求められる
新規返礼品開拓、ブラッシュアップ、企画提案、撮影、研修会、販路開拓など、返礼品起点で市内産業を伸ばす構造となっており、経験値が明確に問われる仕様。
2. 受託者による在庫保有・発送代行まで想定している点が特徴
物流・倉庫・品質管理の実務力が必須であり、一般的な委託業務より踏み込んだ役割を担う。
3. 返礼品ページ制作・特集記事・PR動画など、クリエイティブ要件が細かい
EC最適化の観点で撮影・編集・記事構成が求められ、専門的な制作体制が強みになる。
4. 寄附管理システム(ふるさと納税do)の運用経験が提案評価に直結
システムの特性を理解していることが効率化につながり、移行を伴う場合はリスク説明も必要。
5. コールセンター対応の比重が高く、年末対応・即時連絡などの運用力が求められる
寄附者との接点を丁寧に扱える体制が重要。
6. SEO・EC改善・無料PR施策など、ポータル運用力も重視されている
返礼品企画と併せて、ページ運用・分析・改善の提案の質が勝敗を左右する。
7. 審査基準は詳細で、どの分野を重視しているかが明確
二次審査の300点は、返礼品(80点)、ポータル運用(40点)、プロモーション(30点)など、重視領域が数値で示されており、提案書の重点配分が立てやすい。
8. 市内事業者との密なコミュニケーションが重要
取材、実地調査、研修会、随時訪問など、地域支援の実動を前提とした運用モデルとなっている。
9. 契約は2年単位で、毎年更新型ではない点が特徴的
年度ごとの改善サイクルと成果説明の重要度が高く、短期間での成果創出力が必要。
10. 総合すると、“返礼品企画 × EC運用 × 事業者支援”を軸にした提案が最も評価される公募
市の政策方向性と仕様書の重点が完全に一致しており、理念と実務力を両立させる事業者が選定される構造になっている。

【書面】
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株式会社ふるさと納税総合研究所
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代表取締役社長 西田 匡志(中小企業診断士)

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