公募情報

2026.01.26

【審査結果】令和8年度 神石高原町ふるさと納税(がんばる神石高原町ふるさと応援条例)業務委託に関する公募型プロポーザル実施について

【審査結果】
株式会社 MSERRNT に決定しています。
【審査結果】令和8年度 神石高原町ふるさと納税(がんばる神石高原町ふるさと応援条例)業務委託に関する公募型プロポーザル実施について

【URL】
https://www.jinsekigun.jp/town/formation/mirai/02/m211/

【要約】
1 業務概要

(1)本委託は、神石高原町のふるさと納税事業における寄附受付、ポータルサイト運用、返礼品の発注・配送管理、返礼品企画・開発、事業者支援、寄附者対応、広報・プロモーション等の包括的業務を民間事業者へ委託するもの。

(2)目的は、町の魅力発信、関係人口の増加、地域経済活性化、および寄附額の増加。

(3)委託期間は 令和8年4月1日~令和9年3月31日(令和7年度末までは準備期間・無償)。

(4)委託料は寄附金額の 6%以内(返礼品費・送料・ポータル手数料・決済手数料は別途)。
2 ポータルサイトとシステム

(1)利用ポータル:楽天・まん福(SHIFT)・ふるなび。

(2)寄附管理システム:ふるさと納税do(Workthy)を基本。エッグのシステムも協議により可。

(3)配送管理システムも協議の上で利用可。
3 主な委託業務(仕様書より)
(1)寄附受付・寄附者情報管理
* 寄附データの一元管理
* 寄附受付・返礼品配送に関する通知
(2)ポータルサイト運用
* 自治体ページの作成・更新
* 返礼品の撮影・取材・文章作成・画像加工
* SEO対策
* レビュー確認・返信、必要時に町・事業者へ共有
* 特集企画の情報収集・申請サポート
* 災害支援寄附への迅速対応
* カタログ送付(ポータルシステム出力可)
(3)返礼品管理・発送
* 発注・在庫・集荷・配送を一元管理
* 配送前メール送信
* 配送遅延・破損などのトラブル対応
* 配送料削減への取組
* 在庫配分(ポータル間調整)
* 季節・数量限定品の受付管理
(4)寄附者対応(コールセンター)
* 平日9:00~17:15(繁忙期は延長・休日対応)
* 問い合わせ内容の記録・分析
* 苦情対応と町への随時報告
(5)返礼品開拓・事業者支援
* 町情報+独自調査による返礼品開拓
* 事業者との協議・交渉・ブラッシュアップ
* 写真・名称・説明文の改善
* 寄附金額の見直し提案
* 地場産品・町内サービスの企画提案
* EC対策研修会の開催
* 事業者訪問による伴走支援
(6)広報・プロモーション
* 町の魅力発信と認知度向上
* 寄附者分析・市場動向・流行を踏まえたPR提案
* バナー画像制作
* 実施したPRの効果分析と報告
(7)その他
* 制度改正対応
* 経費管理(地方税法・総務省告示179号準拠)
* 総務省提出資料の作成補助
* 業務改善の独自提案
* 再委託は原則不可(町承認で一部可)
4 審査基準(別紙1)
●評価項目(100点満点)
* 業務体制・人員・個人情報管理・実績・制度理解(総務省基準含む)
* SEO/画像編集/複数ポータルのスピード展開
* 発注・集荷・配送の管理能力
* 事業者負担軽減、梱包指導、改善指導
* 新規返礼品開発・既存返礼品の魅力向上
* 寄附者対応(発送連絡・期間短縮・相談窓口)
* リピーター確保策
* 管理システム(配送含む)との連携
* 寄附額増加の独自提案(加点)
* 見積金額の順位点(1位5点〜5位1点)

【コメント】
1. 返礼品企画・開拓の重視が明確で、事業者伴走型の仕様が特徴的
返礼品開拓・提案・撮影・ブラッシュアップ・寄附金額の見直しなど、EC・商品開発のノウハウを前提にしており、「商品プロデュース力」が重要な評価軸となる。
2. 町内事業者への訪問・コミュニケーションを“日常的に”求める点が特徴
仕様書では“日常的に訪問してコミュニケーションを図る”と明記されており、地域密着で伴走するスタイルが重視される。遠隔中心の運用では不利になり得る。
3. ポータル運用はSEO・撮影・レビュー返信まで含む広範な仕様
画像加工、文章作成、SEO、レビュー返信、特集申請など、EC運用の細部に踏み込んでおり、専門性が問われる。
4. 寄附管理システムはふるさと納税doが基本で、経験者が圧倒的に有利
データ入力・発送管理・ワンストップ関連の処理効率が変わるため、操作経験は実務上の大きな強みとなる。
5. 返礼品の品質管理と事業者支援が非常に重く、現場指導力が問われる
梱包指導、EC改善、研修会開催など、事業者のスキルアップを前提とした運用。単なる窓口業務ではなく「地域の産業支援」の観点が強い。
6. PR・プロモーションは提案型で、独自性が評価に直結
分析・トレンド・流行を踏まえたPRを町と協議のうえ実行する形式であり、予算消化型ではなく“効果重視”の姿勢が明確。
7. 審査方式は順位点方式で、上位評価項目は“寄附額増の独自提案”
同点時の優先順位も「寄附額増加の独自提案」と「返礼品新規開拓」で決まる。
→ すなわち、 企画力・返礼品開発力が最重要評価軸。
8. 委託料率は6%以内と低めであり、効率化と人員体制の両立が必要
返礼品費・送料・ポータル手数料は別計上だが、事務費6%は相対的に低く、運用効率と現地支援のバランスが求められる。
9. 再委託は原則不可であり、自社内での一貫体制が必要
撮影・EC改善・コールセンター・デザイン制作など、内製化または安定した社内準委託体制が必須。
10. 総じて、地域密着×返礼品企画×EC運用の“実働力”が求められる公募
提出書類や審査基準からも、単なる管理業務ではなく「地域ブランドづくり」を担うパートナーを選ぶ姿勢が明確である。

【書面】
令和8年度 神石高原町ふるさと納税(がんばる神石高原町ふるさと応援条例)業務委託仕様書

令和8年度 神石高原町ふるさと納税(がんばる神石高原町ふるさと応援条例)業務委託 プロポーザル実施要領

令和8年度 神石高原町ふるさと納税(がんばる神石高原町ふるさと応援条例)業務委託プロポーザル審査基準 

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