【審査結果】
株式会社サイバーレコードに決定しています。
プロポーザル選定結果 令和8年度 人吉市
【URL】 https://www.city.hitoyoshi.lg.jp/shisei/furusato_nozei/2455228
【要約】
1. 事業の目的
・民間事業者のノウハウを活用し、ふるさと納税を積極的に推進することで、寄附金の増加と市の魅力発信、地域経済の活性化を図る。
・単年度寄附額10億円規模を視野に入れた事業運営を想定している。
2. 業務概要
・業務名:人吉市ふるさと納税支援業務
・契約期間:契約締結日から令和10年3月31日まで(令和8年4月1日運用開始)
・公募型プロポーザル方式により受託事業者を選定。
3. 委託料・契約条件
・寄附金額に対する料率契約(上限7.0%、税込)。
・返礼品調達費、送料、ポータル利用料、決済手数料、広告費は委託料に含まれない。
4. 業務内容
・寄附管理、返礼品の受発注・配送管理、返礼品提供事業者支援、返礼品開発、ポータルサイト運営、プロモーション、寄附者対応、ワンストップ特例、クラウドファンディング対応など、包括的な中間業務。
5. ポータル・システム環境
・楽天、ふるさとチョイス、ふるなび、さとふる、Amazonふるさと納税等、非常に多くのポータルサイトを対象。
・寄附管理は指定されたシステムを前提とした一元管理。
6. 参考情報(寄附の現状)
・直近年度の寄附金額・寄附件数の推移、ポータル別構成、返礼品数、返礼品提供事業者数が仕様書内で参考情報として整理・開示されている。
7. 評価・選定
・単年度寄附額10億円以上の業務実績、実施体制、提案内容、プレゼンテーションを重視した総合評価。
・地元(熊本県内)に拠点を有する、または設置予定である点も評価要素。
【コメント】
本公募は、寄附額10億円規模を明確に見据えた実績要件や評価設計となっており、一定規模以上の実績と体制を有する事業者を主な対象とした内容です。業務実施体制や寄附拡大に向けた具体的施策、返礼品提供事業者への対応力などが重視されており、単なる事務代行ではなく、戦略的なふるさと納税運営を担うパートナーを求める姿勢が明確に表れています。
また、仕様書内で寄附金額・寄附件数の推移やポータル別構成、返礼品数・事業者数といった寄附の現状が参考情報として示されている点は、現行中間事業者と新規参加事業者との情報格差を是正し、提案内容の質を高めるための前向きな取り組みとして評価できます。こうした情報開示は、公正性・透明性の確保という観点からも重要であり、近年の自治体公募のトレンドにも沿ったものです。
さらに、本業務では返礼品開発や事業者支援に加え、新規寄附者の獲得、リピーターの定着、ファン形成といった中長期的な視点を含む施策提案が求められており、寄附額の短期的な拡大だけでなく、地域ブランドの継続的な価値向上を意識した公募設計となっています。今後のふるさと納税公募における一つの標準的なモデルと位置づけられます。
【書面】
令和8年度 人吉市ふるさと納税支援業務委託公募型プロポーザル実施要領
令和8年度 人吉市ふるさと納税支援業務委託に係る公募型プロポーザルについて 審査基準
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